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せん 磚/塼/甎 です。渦紋様。
春秋戦国か秦か漢か。
縦22cm
横13cm
厚さ 最大6cm最小2cm
自立しませんので、どこかに立てかけてお飾りください。
写真の土台は付属いたしません。
辞書を見ると
東洋建築に用いられた煉瓦れんが。
正方形や長方形の厚い平板で、中国周代に始まり、漢代に発展、城壁・墓室などに用いられた。日本では主として飛鳥あすか・奈良時代に用いられ、表面に唐草模様・天人・鳳凰ほうおうなどを浮き彫りにしてある。
中国で焼成される立方体あるいは直方体の煉瓦(れんが)で、専、甎、磚とも書く。立方体のものは方塼、直方体のものは条塼あるいは長方塼の名があり、内部が中空のものを空塼または坑塼という。黒色か灰色を呈し、空塼は中国では戦国時代から墓室の構築に用いられ、このような墓は塼室墓とよばれる。方塼は床に敷くほか、秦(しん)・漢代以降は表面に文字や文様を刻んで壁面に用いたものがあり、唐代には浮彫りによる蓮華(れんげ)文や宝相華(ほっそうげ)文などの装飾が施された画像塼が出現する。もっとも一般的なものは条塼で、前漢末から城壁・家屋・墓室の構築に用いられた。
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