青森県 弘前市にあるウナギの寝床みたいな工房で おっちゃんらが作ってる BUNACO。
面白い作り方でね ブナの原木を細いマスキンテープみたいにカツラ剥きして、それを芯に巻き付けていく事で 写真の年輪みたいなんが表現されます
巻き付けた状態で ググっと押し出して成形すると お椀やボウルと言った 深皿が出来上がります。でも うちにはないです。
青森はブナの木蓄積量 日本一。おっちゃんらは この無駄のでない、んでもって自由に成形できるすんごい技を 50年も前に編み出し 続けてきてるんですね。
ぼちぼちと その創成期を支えた おっちゃんらも引退して 技だけ は しっかり継承されるんでしょうな。
技術を確立した苦労や喜びは このおっちゃんらの作ったもんからしか 感じ取れないような 気がするので うちは 今後もデッドストックや古いのを探すことにします。
BUNACOさんに 限らずですけどね。うちにあるのは。 お買い物は 店頭でゆっくり 酒でも飲みながら 商品の話を 聞いてもらえれば ありがたいです
ネットショップ ございますが、まずは一度 お電話でお話しできればと。フリーダイヤルございません。
以下 ブナコさんのホームページからお借りしました。
BUNACOは、日本一の蓄積量を誇る青森県のブナの木を有効利用するために開発された 当社独自のユニークな製法で、ひとつひとつ丁寧に手作りされている木工品です。 |
■ BUNACOの特性
・割れ、狂い(ゆがみ)がなく、海外などの気候風土の異なる場所でも、安心して使える
・耐水性に優れたコーティング
・アルコール系中性洗剤で洗っても大丈夫なのでお手入れが簡単
・従来の技術ではできなかった形状も表現できる
BUNACOオリジナルの製法
ブナの原木をかつらむきの原理で約1mmの厚さにスライスし、
テープ状にカットにしたものを巻き重ねる
湯飲み茶碗などの道具を使い、押し出して成型する
BUNACO独自のユニークな製法により様々な形・デザインを作っていくことができる
・すべての工程は熟練した職人による手作りで行われています
・50年以上の実績と技術の積み重ねにより上質な製品を作り続けています
・この無駄がでないエコロジカルな独自の製法は様々なデザイン、製品に対応できます
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