車乗れないので自転車に毎日乗ります。腕時計はハンドル握ると手首んとこグリグリで不快。緩めるとブカブカで不快。
なもんで懐中時計にしてみます。まぁスタイルは皆と同じで真似できます。が、モノは皆と違い真似できません。心の優越満タンです。
この時計は「箕田合資会社 第五周年記念品。大正十二年十二月十四日創立」の刻印入り。
察するところ昭和3年製。裏をカパッと開けてみますとCITIZEN☆SHOKOSHA 15JEWELSの刻印。
見ての通り短針ずれてます。が、しっかり巻けて動きます。12時間後の誤差は一分も無いです。
CITIZEN16型懐中時計
size 47×40 mm(文字盤)
size 80 mm(紐)
made in JAPAN
condition ANTIQUE(可動品)
駆動機械式(手巻)
1924年 懐中時計第一号完成。シチズン時計の第一号製品。
当時、我が国の携帯時計の主流は輸入の懐中時計でした。
この時の経営者(尚工舎、山﨑龜吉氏)は、国産化への強い意志で、
この懐中時計を独自の設計により完成させました。
シチズン初の製品となりますが、名前はまだありませんでした。
当時、貴族院議員(現参議院)の要職にあった山﨑龜吉氏は、
時の東京市長であった後藤新平伯爵と親交があり
時計の命名を後藤市長に依頼しました。
市長は永く広く市民に愛されるように
市民を意味する「CITIZEN」と名付けられました。
その後、昭和5年5月28日、尚工舎は新会社として発足することになり
時計の名前であった「シチズン」を会社名に取り入れ
シチズン時計株式会社が創立されました。
駆動機械式(手巻)5ビート
発売年月1924年(大正13年)12月
発売時の価格12円50銭前後
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